長男・次男共々、スウェーデンで出産しました。
妊娠中は、姉が送ってくれた出産準備の本を読んで、過ごしていたので、本に書いてあることと、こちらの出産では違うことも多くありました。
出産入院に必要なものを準備!
日本の本に書いてあった、出産入院に必要な物は、とにかく沢山ありました!
おむつ・ミルク・おむつ・洋服など、赤ちゃんに必要な物から、羽織れるガウンやストロー付きのペットボトル、耳栓、タオルなどなど
長男出産の時は、とにかくそれらを何個かのカバンに詰め込んで、病院に行ったのです。
両手に大量の荷物を抱えて入ってきた私達を見て、看護師さんたちが驚いているのがすぐに分かりましたよ(;’∀’)
「な、なにか変なことをしてしまったらしい・・・」
この後すぐ、入院する部屋には、色々用意されていて、そんなにもっていかないでも良かったことが判明します。
まず、母親用の部屋着があり使用することができます。
出産後も、おむつ・ベビーオイル・ベビーソープが入ったものをもらえて、ベビー用の洋服・タオルも病院にあるものを使えました。
なので、スウェーデンの出産入院中で、最低限必要な物は
・退院時の赤ちゃんと母親の服
・下着
・歯ブラシなどの衛生用品
位でしょうか。
何か必要な物があれば、後で持ってきてもらえば良かったのですね。
荷物を見て無言で驚いていた、看護師さんの顔が忘れられません(*ノωノ)
いざ、入院開始!
入院して、まず入った部屋での1枚。出産直前で、お腹も重くだらしのない恰好で失礼します(;’∀’)
ここで陣痛を乗り越え、出産となります。
陣痛が強くなってくると、登場するのが「笑気ガス!」
壁から出ているいくつかの管のひとつから出てきて、陣痛が来た時に、グワーッと吸います。
痛みをやわらげ、リラックスできる効果があるようで、気分も楽しくなってきます。
壊れたようにゲラゲラと笑う、私の姿がビデオにおさめられました( ノД`)
しかし、この笑気ガスも、沢山吸っていると、頭がぐらぐらして、気分が悪くなるわ、座れないほどのめまいがするわで、限界が来ました。
この状態で破水し、陣痛も強くて耐えられなかったので、麻酔を頼みました。
頼んでから数分で、麻酔科の先生が来てくれて、脊髄から麻酔を入れてもらうと、痛みが全くなくなりました。
この後も、子宮口が開かず、一晩寝ることとなります。
久々に陣痛の痛みから解放され、グッスリ眠りました( ´艸`)
帝王切開で出産
朝になっても、子供が下に下がってこなかったので、帝王切開へ切り替えられることが伝えられました。
それからは、どんどんと準備が進められて、手術室に運ばれました。
麻酔が入れられ、意識はあるのに、胸から下の感覚はなくなりました。
お医者さんやら助産師さんは、終始笑顔で本当に頼もしかったです。
ちなみに、看護師さんに撮影を頼んだら、赤ちゃんが得てきた瞬間など、沢山写真を撮ってくれました。
帝王切開した次の日に退院!
長男も次男も帝王切開で出産。
その後は、赤ちゃんの入浴の仕方・授乳の仕方などを教えてもらったり、赤ちゃんの検査をしたり
長男の時は、二晩入院して退院。
次男の時は、手術した次の日に退院しました。
帝王切開なのに
自然出産の人一緒のスピード退院に驚きました!
手術をしたお腹には、太いテープがべたっと貼ってあり、長男の時は、このテープが自然にはがれるまで待っていいと言われましたが
次男の時は退院時に、このテープをはがされ、すでに手術したお腹がくっついていて、体の治癒能力の凄さにびっくりしました!
出産・入院費用はどれくらい?
検診・出産・入院でかかった費用は・・・?
長男出産の時に、夫が一晩一緒に泊まった費用、確か2,000円ほど?
以上!
福祉が充実しているって、こういうことなんだー、とこれまた驚きでした。
入院・出産記録
退院するときに渡されたのが、入院~退院までの、患者の状況や行われた処置、担当者の名前など、事細かに記録されたものを渡されました。
この時は、読んでる暇などなかったのですが、今読んでみたら
前回の出産で、看護師さんにちょっと話した、産後うつ状態になってしまったことや、上手に授乳できている、なども記録されていて、なんか感動しちゃいました。
プロに守られているという感じで、終始安心して臨めた出産でした(人”▽`)☆