スウェーデン語学習にシャドーイングを取り入れてみた!

知らない単語やイディオムは数知れず、学んでも学んでも、満足できるレベルになるまではほど遠い気がしてます( ;∀;)

若い人のほうが確実に外国語を学ぶのは早いし、自分の語学センスは凡人だなぁ、と思ったりも。

ま、でもやれることは「続けること」

そこで、語学学習に良いとされる「シャドーイング」を毎日の習慣に取り入れるべく、行っていますが、これが中々いい感じです!

ということで今回は、巷で良いと噂のシャドーイングを試してみたこと、について書こうと思います。

語学を伸ばすのに必要な要素

自分の独断と偏見では、語学を伸ばすのには

話す・聞く・読む・書くの4つを、まんべんなく行う必要があると考えています。

私たちも、子供の頃は聞いて話して、意識もせずに言葉を覚えていったとはいえ、本を読んだり、学校で作文など書き方を勉強して、語学力を上げてきました。

例えば、読む書きを勉強することが聞く話す力も伸ばしてくれたりします

その逆もしかり

なので、この4つを網羅できるように、意識しています。

私の場合「読む書く聞く」は自分で学習することができましたが

話すのは、同じような言い回しをしている、新しい語彙を使いにくいなど、話し方の幅を広げることが中々できない、と感じてました。

そこで発話して語学を伸ばす、シャドーイングを試してみました。

シャドーイングのやり方

シャドーイングとはそもそも「文章を見ずに音声を聞いて、少し遅れたタイミングで、同じように発音していくトレーニング

これによって「正しい発音・イントネーション・リズム・スピード、またリスニング力を高められる」そうです。

シャドーイングにも色々と方法はあるようですが、私は簡単な方法で行っています。

  1. 音声とその文章を用意する。
  2. 音声をリスニングする。
  3. 文章を読み、分からない意味や文を調べ理解する。
  4. 文章を見ながら、リスニングする。
  5. 文章を見ながら、音声に合わせて発音する。
  6. 文章を見ながら、音声から少し遅れて発音する。
  7. 文章を見ないで音声を聞き、少し遅れて発音する。

少し遅れて発音していくことで、同じように発音していくか、チェックできます。

シャドーイングができる、スウェーデン語のアプリとホームページ

スウェーデン語ってマイナーなので、英語のようなシャドーイング用の教材を、私は見つけられませんでした。

でもま、文章とそれに沿った音声があればできるので、持っている教材でできますね。

私は、手軽さを考えて、次のニュースのアプリでシャドーイングをしています。

  • SVT Nyheter のアプリ

SVT Nyheter のアプリには、数秒から数分の動画があるので、1分くらいの動画を選んでます。

動画に話している文章も載っています。

このように動画を保存しておくことができるので、復習にも便利です。

ただ、普通のニュースを読む速さなので、読む速度はとても速いです。

  • Sveriges radio の Radio Sweden på lätt svenska のホームページ

こちらは、Sveriges radioのホームページにある、Radio Sweden på lätt svenska

比較的簡単なスウェーデン語と、かなりゆっくり話してくれるので、丁寧に学習したい方にとてもいいと思います。

こんな感じになっていて、音声マークをクリックすると、文章を読み上げてくれます

  • 8sidorのアプリ

簡単に読めるニュースを提供している「8 sidor

こちらも、文章に沿った音声を、音声マークを押すことで聞くことができます。

が、音声はある程度速く、また不自然ではないものの、機械が発音していると思うので、シャドーイングとしてのおすすめ度は低いです。

シャドーイングの良いところ

個人的にシャドーイングの良さは

  • 復習がしやすい
  • 手軽さ
  • だんだん慣れてくるので楽しい
  • 口に表現がなじんでくる
  • 習慣にしやすい

1番良いところは「復習がしやすい」

アプリに保存された画像をクリックして、1分ずつシャドーイングしていくことで、以前調べた意味の分からなかった単語を、簡単に復習し思い出すことができます

1回一通り単語や文章をチェックしてしまえば、あとからの復習はとても楽だし、1回分の短いのも負担が少なく「手軽」です。

以前は、苦難していた文章がスラスラと言えるようになるのは、楽しいですし

新しい単語や表現に慣れてきて、日常で使えるようになったりします

以上の点から、毎日の習慣にしやすいので、これからも少しずつ、無理なく続けていこうと思います♪