![始めてスウェーデンに来た日の義母とのやりとり](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_webp,q_glossy,ret_img,w_1024,h_768/https://owarai.love/wp-content/uploads/2019/11/P1120966-1024x768.jpg)
2009年の6月に、スウェーデンに移住する前、2008年の年末に、初めてスウェーデンを訪れました。
夫とはオーストラリアで出会い、ビザの関係で、いったん日本とスウェーデンに帰国した私達。
オーストラリアで、夫くんと涙のお別れをしてから、半年。
私がスウェーデンに行って、夫くんとの半年後の再会で、とにかく嬉しい再会だったのを覚えています。
さて、冬は夜が長く、真っ暗になる北欧。
夫の両親が住んでいる、南スウェーデンの、スコーネという場所のさらに田舎に向かったのです。
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↑これはスウェーデンの地図で、赤い地域がスコーネ県。
真っ暗の町、いや村に、家は建っているものの、人がいっさいいず
「ここは、ゴーストタウンか?!」
と思ったのが最初の印象でした。
初めての夕食で
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↑コペンハーゲンの空港がある駅
スウェーデンに着いて、はじめに向かったのは、夫くんのママ、義母の家。
ちょうど夜だったので、ご飯を作って待っていてくれました。
スウェーデンって、あまり食にはこっておらず、出てきたのは、スパゲッティとかウィンナーとかだったかな。
食事は、盛ってある料理を、それぞれが、食べたい分だけとって食べるスタイルです。
ここで驚いたのが、茹でたスパゲッティに、ケチャップをかけて、食べること!
しかも、それをナイフとフォークで、食べやすい大きさに切って食べる。
色々な意味で、衝撃でしたよ。
そして、取り分けて、お皿の上にある食べ物を食べ終えたら。
義母「もっと食べて」
私「はい、ありがとうございます」
勧められるまま、また食事をとって食べる私。
食べ終えたら
義母「もっと食べて」
私「、、、はい。」
またとって食べる私。
義母「もっと食べて」
私「、、、、、、、、、はい。」
お腹がいっぱいでも食べる私。
これが、何回続いたでしょうか。
お腹がパンパンになって、ようやく、お断りできたような気がします。
義母との最初のカルチャーギャップ
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なんで、こんなことが起こったって?
はい、私が、義母に「いいえ」と言うことが出来なかったんです。
体育会系で育ってきたせいか、目上の人のすすめは断れない!
そもそも、義理の母と接するのが初めてで、世間一般の、義母イメージで頭がいっぱい。
この時、義母は、私がお腹が空いているのだと思って、すすめていたそうな。
ま、彼女がどう考えていたのか分かったのが、少し後になってから。
それからは、嫌だったら、目上だろうが、断ることを学びましたよ。
スウェーデンには、上下関係というものは、ほとんどないということも。
ま、今ではこの話は、度々取り上げられる、義母との懐かしい笑い話です。