高校レベルの学校SASへ

移住してから、最初の語学学校SFI→基礎課程の語学学校SAS Grund→高校レベルの学校SASへと進んでいきました。

SAS Grundの頃からスウェーデン語を学ぶだけでなく、スウェーデン語で学ぶ、ようになりました。

スウェーデン語で学ぶ

教科書

スウェーデン語のクラスがABCの3段階あり、それと同時に、数学・公民・化学・英語の授業をとりました。

スウェーデン語で英語の授業があった時は、頭がこんがらがって、すごく疲れたのを覚えています。

さて、スウェーデンでは、大学入学の応募ために、それぞれの学科によって定められた、取得必須の単位を取らなければなりません。

必須単位が取れていて、大学に応募できても、成績が上からとられていくので、競争率が激しい学科には、入れないことがあります。

そのような人のために、大人のための学校があります。(私はkomvuxに通いました)

そこで、高校を卒業した後も、単位が足らなかったり、成績をあげたい、職業に必要である、などの理由で、勉強しなおすことが出来るのです。

もちろん、こちらも無料で、申請すればCSNという補助金ももらえます。

大人になっても、学校で勉強できる、っていいことですよね!

ということで、私もそこで、必須科目の単位を取得しました。

スウェーデン人との語学力の差

今までは、クラスに移民しかいなかったのが、この時期になると、スウェーデン人と一緒に勉強するようになります。

そこで、実感するのが、スウェーデン語の語学力のレベルが違いすぎる、ということ。

移住して、それまで一生懸命勉強してきたものの、やっぱりネイティブとは、語学力の差はかけ離れています。

「早すぎて何を話しているのか分からないね」

なんて会話を、友達同士でするわけです。

だんだんと、勉強が楽しい、なんてことよりも、大学進学を前にして、現実が見えてきた時期でもありました。

スウェーデンの大学申請の方法は、とても画期的です↓